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命がけで仕事しなくちゃ…ひとりごと寺島進

 20代のころは、「記憶に残る仕事」って意識したね。映画の中で、一言せりふがあればいい、という斬られ役だったから。初めはガツガツ、ギスギスしていて全体の流れも、主役の邪魔になるのも分からず、ちょっとでも映ろう、映ろうとカメラが見えるポジションへ。アピールしたいというのが強かったんですよ。

 30代になって初めて3、4本主役などをやらせていただいた。そうしたら、だんだん、全体像が見えてくるようになってきた。スタッフも脇の役者さんもどういう動きをしているのか、見えてくるんだよね。すると、台本(ホン)の読み方も変わって、差し引きがわかる。「出る」ってことは、出過ぎずということかな…でも存在が残んなきゃいけない…。そうやって考える経験を重ねてきて、今に至るわけで。

 殺陣師の「剣友会」にいたころ、スタッフと役者のはざまの仕事も経験しました。

 アクション主体だったから、ペン、ナイフ、刀、ピストルなどの道具を使って、公園とかでロケをやる。刑事が犯人を取り押さえるシーンでは、一本背負いで投げたりするわけです。

 地面にドーンとたたきのめされるじゃないですか。そのとき、オレらは殺陣師の先輩の下で働いているからさ、助監督さんが気付かないところにある石っころを拾うことができるわけですよ。

 何かあったら危ねぇなって思うから自然に手が、動いちゃうっていうか、目がいっちゃう。

 「石がある、あぶねぇな」って言えなかったために、誰かがケガする場合もあるからね。この仕事、ケガと病気が一番、怖い。ウチらの先輩でも命を落としていった人や大けがで仕事ができなくなった人もいましたから。そういう諸先輩方がいたことを背負っていかなければ、と思うんだ。命がけで仕事しなくちゃって。大げさだけどね。

 やっぱり「真剣勝負」というか。昔の武士ではないけれども「真の剣(つるぎ)」なんですよ。


■てらじま・すすむ  俳優。1963年11月12日東京都生まれ。43歳。フジ・関西テレビ系ドラマ「ヒミツの花園」(火曜午後10時)では、漫画誌編集者を演じている。ほかに、年始から「相棒元旦SP」(テレビ朝日系)、NHK大河ドラマ「風林火山」、「きらきら研修医」(TBS系)など、“電波ジャック”状態。

 映画「アンフェア the movie」(3月17日公開・山路哲夫役)も控えている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070124-00000012-ykf-ent&kz=ent
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