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園児死傷事故 井沢被告、起訴事実認める さいたま地裁

 埼玉県川口市で昨年9月、保育園児らの列にワゴン車が突っ込み21人が死傷した事故で、業務上過失致死傷罪に問われた同県栗橋町、運送業手伝い、井沢英行被告(38)は2日、さいたま地裁(中谷雄二郎裁判長)の初公判で「車が加速していたので、最後は60~65キロ出ていたかもしれない」と起訴事実を認めた。
 冒頭陳述などによると、井沢被告は昨年9月25日午前9時55分ごろ、川口市戸塚東の幅約6メートルの市道を時速約50~55キロで運転し、左手で助手席のカセットテープレコーダーを操作。公園に向かう私立小鳩保育園の園児ら41人の列に約16メートル手前で気付き、ブレーキを踏んだが列の右後方から衝突した。園児の盛山陽南子(ひなこ)ちゃん(当時3歳)▽小山内夢乃ちゃん(同4歳)▽福地悠月(ゆづき)ちゃん(同5歳)▽平井萌奈(もえな)ちゃん(同5歳)が死亡し、保育士と園児計17人が重軽傷を負った。
 遺族は、刑の重い危険運転致死傷罪(懲役20年以下)を井沢被告に適用するよう1月31日、さいたま地検に約18万人分の署名を添えて要望書を提出した。また、業務上過失致死傷罪(懲役5年以下)の刑の上限を15年とする要望書を今月中にも法務省に提出する。【酒井祥宏】

 ◇遺族の思いは…

 さいたま地裁301号法廷。小山内夢乃ちゃんの母陽子(あきこ)さん(27)は、うつむき加減に入廷する井沢被告から目が離せなかった。この場に来るのが怖い気持ちもあった。だが「親として娘の最期を知っておかなければいけない」と自分に言い聞かせた。朝は「お友達と遊んで待っていてね」と遺影に手を合わせ、父亮さん(27)と裁判所に向かった。
 あの日の朝、夢乃ちゃんに「ご飯を食べたい」とせがまれた。それなのにパンを食べさせてしまった。数時間後、病院で対面した夢乃ちゃんの心臓は既に止まっていた。「見られなかった。信じたくなかった。あの時、お米を炊いて、保育園を遅刻していれば生きてたかもしれないのに」。後悔は今も消えない。
 小山内さんら4遺族は昨年11月、井沢被告への危険運転致死傷罪の適用などを求め、街頭で署名活動を始めた。当初は「厳罰で井沢被告を懲らしめたい」という気持ちだった。活動を通じて、交通事故で身内を失い、同じように苦しい思いをしている遺族が多いことに驚いた。井沢被告への怒りはもちろんある。だが、今は「交通事故の犠牲者を少しでも減らしたい」と願うようになった。
 事故から130日目に迎えた初公判。前夜、悪夢にうなされた亮さんは法廷に遺影を持ち込まなかった。「つらい思いをする場所に娘を連れて行きたくない」からだ。娘がどのように事故に遭ったのか、詳しい状況はこれまで分からなかった。「今日は真実を確かめる日です」。亮さんはそう言って法廷に臨んだ。
 証拠の要旨告知で「虫が好きな子だった」「いつも励ましてくれる笑顔の子でした」など遺族の調書を読み上げる女性検事の声は涙で震え、傍聴席からすすり泣きが漏れた。【町田結子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070202-00000028-maip-soci&kz=soci
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