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セリエA暴動 森本最悪退団も

 警官死亡の惨事に発展したパレルモ戦をベンチで見届けたカターニアFW森本貴幸(18)は、暴動の余波を避けられない状況だ。現在は東京Vからの期限付き移籍だが、来季の完全移籍で両クラブは合意している。しかし、事件から一夜明けた3日にプルビレンティ会長が辞意を表明したことで移籍交渉に支障が出るのは必至。最悪の場合、退団し、帰国を余儀なくされる可能性も出てきた。

 セリエA日本人史上最年少ゴールを決めてから、わずか6日。森本の今後が極めて不透明になった。森本の獲得に尽力したプルビレンティ会長は「一晩眠らずに考え、身を引く決心をした」と明言。「この事件で癒やすことのできない傷を負った」と疲れきった表情で話した。前日にはロモナコGMが「チャンピオンズリーグ進出だと言っていても、ここでの開催は無理だ。長いことサッカーの世界にいたが、もうたくさんだ」と話しており、森本を支えたクラブのトップ2人がいなくなることになりそうだ。

 今季の残りの公式戦が中止となった場合、試合出場機会を失うことは森本にとって大きな痛手だが、さらに深刻なのは来季以降だ。現在の首脳陣は、東京Vからの移籍に尽力し、プリマベーラ(ユース)から時間をかけて育てる方針を打ち出してきた。森本に理解のあるクラブのトップが経営から退き、新たな経営陣が就任すれば、チームづくりの方針も変わる可能性が高い。

 まず、初ゴールで一気に進展したカターニアへの完全移籍が白紙になる可能性がある。さらに、現地ではカターニアのサポーターの一部が計画的に暴動を起こしたとの報道がある。協会がクラブに勝ち点はく奪などのペナルティーを科せば、セリエAからの降格も考えられる。完全移籍が成立しても、森本が下部リーグでのプレーを望むかどうかは微妙だ。

 今後について森本の関係者は「現時点ではコメントはできない」と話した。森本の保有権を持つ東京Vも「事実関係の確認も取れておらず、コメントのしようがない」と困惑気味。サッカーの本場で起きた愚行は、将来を有望視される18歳の未来にも大きな影を落としかねない。

 ≪小笠原、大黒にも影響≫シチリアダービーの暴動の余波を、同じセリアAのメッシーナMF小笠原、トリノFW大黒も受けることになった。シチリア島に本拠を置くメッシーナは3日のレジーナ戦、トリノは4日のシエナ戦が中止となった。森本ほど影響が大きくないとはいえ、今季のリーグ戦が中止となれば今後について考えざるを得ない状況だ。オシム監督は欧州組でも試合出場を招集の条件としているだけに、代表から遠ざかっている2人の復帰もさらに遠のくことになる。

 ≪俊輔「プレーに集中を」≫事件は他クラブの選手にも衝撃を与えた。05年までセリエAのレジーナに所属したセルティックMF中村は「イタリアではそういうことが起こる。負けて練習場にサポーターが乱入したこともあった。死者が出るのは寂しい。選手には大変な中でもプレーに集中してほしい」。ローマのFWトッティは「サッカー界において悲劇的な瞬間だ。遺族に対して悲しみで胸が締めつけられる思いがする」と悲痛なコメントを発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070204-00000008-spn-spo
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