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難産の台湾新幹線 きょう1カ月 開業効果じわり加速

 台北-高雄間(345キロ)を最短90分で結ぶ台湾高速鉄道(台湾新幹線)が5日、営業運転開始から1カ月を迎える。だが、重複発券など開業時からのトラブルが後を絶たず、台北駅への乗り入れも大幅に遅れそう。ただ、今月から沿線で進められる開発計画も本格始動する方向で、「産みの苦しみ」を味わう高速鉄道も今後は徐々に存在感を増しそうだ。(台北 長谷川周人)

 ≪春節の全通断念≫

 相次ぐ開業延期の末、先月5日の営業運転にこぎ着けた高速鉄道だが、欠陥が指摘される発券システムなどに起因するトラブルが続いている。先月は車内の配電盤から白煙が噴き出す事故が起きたほか、ドイツから導入したポイントの開閉感知装置で不具合が頻発するなど、建設当初から不安視された安全性の確保に課題を残したままだ。

 開業が遅れている板橋(台北県)-台北間(約5キロ)の区間についても、交通部(交通省)は今月1日に営業を認可したが、運営会社側は今月中旬に始まる旧正月(春節)の休暇期間中の運行は見送る方針だ。

 多発するトラブルの拡大を避ける措置とみられるが、9連休となる今年の春節休みは例年に増して人の大移動が予想され、乗り入れの先送りは関係者に広がる心理的な失望感に加え、収益面でも痛手となるのは避けられない。

 ≪沿線開発始まる≫

 ただ、大惨事につながるような大きな問題は起きておらず、今月上旬から沿線で進められる主要開発計画の入札説明会も始まる。交通部(交通省)によると、IT(情報技術)産業の集積地である新竹の駅前開発区の分譲は3月に行われる予定だ。

 また、同部が年明けに認可した開発計画によると、“首都空港”として機能する台湾桃園国際空港に近い桃園駅周辺では、国際見本市会場を核とする開発を推進。台中駅は中部科学園区と連携する大型ショッピングモールの建設が盛り込まれ、台南駅周辺では台南科学園区を補完する環境産業の誘致を目指すという。

 ≪空の便は再編へ≫

 一方、高速鉄道と競合する域内の各航空路線はこの1カ月で利用客が急減し、航空4社によると、1月の利用率は前年比で24~31%減となった。人の移動が一服する春節以降は一段の減少が予想され、航空各社はさらなる減便や運航停止などの自衛措置をとる。

 台湾では高速鉄道の開業が引き金となり、域内の各航空路線の抜本的な見直しが始まっているが、日台関係者によると「空港機能の再編成が急務となるなか、台北の松山空港から羽田空港へのチャーター便の乗り入れを目指し、日本当局と折衝に入った」という。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070205-00000001-fsi-bus_all
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