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暖冬 農水産物の入荷異変、商戦にも影響

 全国的な暖冬の余波が東海地方にもジワジワと押し寄せている。高温傾向や少ない降雪量のため、農水産物の入荷に異変が起きているほか、冬もの商戦やイベントなどにも影響が出ている。【まとめ・安達一正】
 岐阜県高山市清見町では、10日に行う予定だった「日本一かまくら祭り」が17年目の今年、初めて中止。直径20メートル、高さ10メートルのかまくらを作るだけの雪がなく断念した。同市は今年度、3億5000万円の除雪費を計上しているが、除雪車の出動は1月末現在で14回(昨年同期58回)と激減。除雪費も約1億円と昨年の約8億円を大きく下回り、市では「除雪業者のことを考えると複雑です」と話す。
 一方、同町の県畜産研究所では、例年より1カ月も早い6日から繁殖用飛騨牛(雌牛)30頭の雪中放牧を始めた。標高約800メートルの牧場では、運動不足とストレス解消のために通常は雪解けが始まる3月以降に行っているが、今年は積雪が約30センチと例年の半分以下のため放牧を早めた。
 伊勢湾産のクロノリの市が行われる「みえぎょれんのり流通センター」(三重県松阪市中央町)では、高水温などの影響で取引量が伸び悩んでいる。県漁連の話では例年この時期の海水温は10度を下回るが、今冬は10~11度の日が大半。海も穏やかなためプランクトンが多く発生してノリの生育に影響しており、県漁連は「目標の4億5000万枚の生産達成はかなり厳しい」と見ている。
 名古屋市中央卸売市場(同市熱田区)の卸売業者によると、白菜、キャベツ、ほうれん草などの葉物や大根などは暖冬で生育が例年より1週間~10日も早まっている。出荷が重なって卸価格は例年より3~5割も安い状態。関係者は「鍋需要も少ないから売れない。寒さが厳しくなる2月後半に期待したい」と話す。
 冬物衣料の苦戦で百貨店の売り上げも低迷している。名古屋市内5百貨店の1月の売上高合計は前年同月比1.7%減の432億円。このうち同7.4%減と落ち込んだ松坂屋本店は「主力の婦人用コートは好調だったが、セーターやジャケットなどの売れ行きが鈍かった」(広報担当者)。若い女性向けの売り場などでは、春物衣料を例年より早めに店頭に並べる動きも出ている。
 暖房の需要減による影響も少なくない。「昨年の冬は厳しかっただけに今年の出荷は低調」と言うのは、東海3県がエリアの出光興産中部支店。今年1月の灯油の売り上げは昨年比35%減。同月の業者間の灯油取引価格は1リットル当たり前月比で6円下がり、50円を割り込んでいる。
 家電小売りチェーン・エイデン(本社・名古屋市)の広報担当者はガスストーブや石油ファンヒーターなど、暖房器具の売り上げ不振について「前年比2割減ぐらいの落ち込み。昨年冬は寒波の影響で好調だったのに…」と嘆いていた。
 名古屋地方気象台によると、名古屋市では6日の最高気温が16.2度を記録するなど、ここ数日は3月下旬並みの暖かさが続いており、東海地方のこの陽気は9日ごろまで続く見込みという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070207-00000048-mai-soci&kz=soci
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